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https://doi.org/10.24546/00046670
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00046670 (fulltext)
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846 KB
84
メタデータ
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メタデータID
00046670
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
長期不況と若年失業 : 入職経路依存症について
チョウキ フキョウ ト ジャクネン シツギョウ ニュウショク ケイロ イゾンショウ ニツイテ
その他のタイトル
Youth Unemployment under the Long Recession in Japan : An Analysis of Path Dependency
著者
著者名
三谷, 直紀
Mitani, Naoki
ミタニ, ナオキ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
183(5)
ページ
45-62
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2001-05
公開日
2007-07-05
抄録
本稿では,若年失業の最近の動向についてまとめるとともに,新規学卒者の入職過程がその後の就業状態に与える影響,そして若年の転職と貸金変動について実証的な分析を行った。主な結果は,①最近の若年失業率の急激な上昇は,基本的には労働需要側の要因によるものであり,就業者の中にやむを得ず非正規雇用に就かざるを得ない者が増加している。②入職パターンの違い(卒業後直ちに正社員として就職するかどうか)によってその後の貨金や雇用の安定性が影警を受ける。③初職への就職が学校や先輩のすすめによるものかどうかは,賃金面には影響を与えないが,雇用の安定性には影響を与える。④転職を繰り返しても賃金が上昇しない若年層が存在する。以上のことから,最近の不況下で若年の失業や不完全就業が増加しており,そのことがこれらの若年労働者の今後の貨金や雇用の安定性にマイナスの影響を与える可能性が高いといえる。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
183巻
>
183巻5号(2001-05)
紀要論文
関連情報
NAID
110000445151
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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