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https://doi.org/10.24546/00051005
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00051005 (fulltext)
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45
メタデータ
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メタデータID
00051005
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
<レフェリー付き論文> ミンスキー的循環
レフェリー ツキ ロンブン ミンスキーテキ ジュンカン
その他のタイトル
<Refereed Articles> Minskian Cycle
著者
著者名
二宮, 健史郎
Ninomiya, Kenshiro
ニノミヤ, ケンシロウ
所属機関名
滋賀大学経済学部
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
184(2)
ページ
15-29
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2001-08
公開日
2008-10-06
抄録
Minsky はケインズ理論を再評価し,資本主義経済に内在する複雑な金融構造が景気循環を引き起こすことを強調する金融不安定性仮説を提唱した。そして, Minsky の金融不安定性仮説が金融的な内生的景気循環論であることから,カルドア型循環モデルを適用した研究が多く行われた。しかしながら,これらの諸研究は利子率と負債の動態が整合的に論じられているとは言い難い。本稿では, Rose (1969),置塩(1986)の利子率の決定式をカルドア型循環モデルに導入することにより,利子率と負債の動態が整合的である動学モデルを構築する。そして, Hopf の分岐定理を適用することにより, Minsky が重視した負債荷重の変化による経済の循環を検討する。本稿のモデルの特徴は,従来のカルドア型循環モデルとは異なり,経済の循環において負債荷重の変化が重要な役割を果たしているということにある。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
184巻
>
184巻2号(2001-08)
紀要論文
関連情報
NAID
110000445166
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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