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https://doi.org/10.24546/00055860
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00055860 (fulltext)
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686 KB
23
メタデータ
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メタデータID
00055860
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
GDPギャップと物価変動 : バブル期の経済情勢判断の再評価
GDP ギャップ ト ブッカ ヘンドウ バブルキ ノ ケイザイジョウセイ ハンダン ノ サイヒョウカ
その他のタイトル
GDP Gap and Price Fluctuations : A reevaluation of the Economic Assessment in the Bubble Period
著者
著者名
宮尾, 龍蔵
Miyao, Ryuzo
ミヤオ, リュウゾウ
所属機関名
神戸大学経済経営研究所
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
187(6)
ページ
37-51
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2003-06
公開日
2009-02-26
抄録
バブル期の金融引締はなぜ遅れたのだろうか。本稿は,GDPギャップの推計値を利用して当時の景気・物価情勢を振り返り,政策判断に対する再評価を試みる。ここでは特に,金融引締への転換が模索されていたとされる1988年に焦点を当て,またGDPギャップ推計に関する最近の研究(鎌田・増田(2001),宮尾(2001a,b))に立脚し,リアルタイムに近い形での検証を心がける。「従来型」あるいは「修正型」のGDPギャップ,いずれの推計値を用いても,1988年後半当時の景気の拡大は観測されるが,著しい景気過熱というほどではなかった。一方,従来型推計値を求める際,ソロー残差に対して屈折トレンドではなく,固定トレンドを想定した場合には,著しい景気過熱が観測された。経済情勢判断は,ソロー残差の基調的な動きから生産性の変化をどう解釈するかに大きく依存する。
カテゴリ
経済経営研究所
国民経済雑誌
>
187巻
>
187巻6号(2003-06)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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