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https://doi.org/10.24546/00055869
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00055869 (fulltext)
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886 KB
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メタデータ
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メタデータID
00055869
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
価格戦略としての二部料金 : LPガス小売り市場における価格設定行動
カカク センリャク トシテノ ニブ リョウキン LPガス コウリ シジョウ ニオケル カカク セッテイ コウドウ
その他のタイトル
Two-part Tariff as a Pricing Strategy : An Analysis of Pricing Behavior in Japan's LP-gas Retail Market
著者
著者名
鳥居, 昭夫
Torii, Akio
トリイ, アキオ
所属機関名
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
188(1)
ページ
81-97
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2003-07
公開日
2009-02-26
抄録
本論文では,最初に一般的な製品差別化モデルを設定し,基本料金と従量料金とからなる二部料金を設定する価格戦略が通常の従量料金のみの線形料金戦略に対してドミナントな戦略となることを示している。二部料金による均衡では,消費者の負担は支払う料金の上でも消費者余剰の上でも大きくなる。この消費者の負担増の下に,小売業者はより高い利益を獲得できる。この結果は,モデルを日本のLPガス小売市場にあわせて特殊化しても変わらないことが確認される。あわせて,均衡では,基本料金と従量料金とが正の相関を持つと予想できることを示した。この予想は,日本のLPガス小売市場の地域間クロス・セクション分析によって肯定的に確認された。この実証分析によって,理論モデル分析の有効性も確認された。なお,都市ガスにおいては,対照的に基本料金と従量料金とは負の相関を持っていることも併せて示されている。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
188巻
>
188巻1号(2003-07)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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