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https://doi.org/10.24546/00056103
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00056103 (fulltext)
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603 KB
16
メタデータ
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メタデータID
00056103
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
実質負債残高と経済の不安定性
ジッシツ フサイ ザンダカ ト ケイザイ ノ フアンテイセイ
その他のタイトル
Real Debt and Unstable Economy
著者
著者名
渡邉, 敏生
Watanabe, Toshio
ワタナベ, トシオ
所属機関名
日本福祉大学経済学部
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
194(4)
ページ
1-16
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2006-10
公開日
2011-04-12
抄録
景気下降局面における物価の下落とバランスシートの関係を重視したFisher(1933)の議論は,経済のストック面に注目している点でMinsky(1975)の議論にもつながる。本稿では物価を一定としてMinskyの金融不安定性仮説をモデル化したTaylor and O’Connell(1985)や足立(1990a,b)にフィリップス曲線を導入することで,MinskyのアプローチからFisherの議論を再構築していく。結論では,実質負債残高と予想物価上昇率で表される動学モデルにおいて定常状態は必ず鞍点になることが示される。安定径路を外れた径路には予想物価変動率の下落と実質負債残高の上昇が持続的に続く径路が存在し,Fisherが議論した景気後退過程に当てはまることがいえる。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
194巻
>
194巻4号(2006-10)
紀要論文
関連情報
NAID
110004818642
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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