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https://doi.org/10.24546/00056125
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00056125 (fulltext)
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882 KB
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メタデータ
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メタデータID
00056125
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
民主主義・制度能力・経済成長 : 国際パネルデータによる実証分析
ミンシュ シュギ セイド ノウリョク ケイザイ セイチョウ コクサイ パネル データ ニヨル ジッショウ ブンセキ
その他のタイトル
Democracy Institutional Quality and Economic Growth: A Panel Data Analysis
著者
著者名
福味, 敦
Fukumi, Atsushi
フクミ, アツシ
所属機関名
神戸大学経済経営研究所
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
194(6)
ページ
89-105
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2006-12
公開日
2011-04-12
抄録
ガバナンスは開発経済学研究における重要な関心分野であるが,90年代後半よりとくに強調されているのが民主化を通じた制度能力の改善である。その背景にあるのは,民主化の推進による政権交代可能性の増大やメディアによる監視の強化が,政官の汚職インセンティヴを低下させるとの認識である。しかしながらその一方で,多くの民族・宗教によって構成される多様性国家においては,民主化がレントシーキングを却って助長する可能性も指摘されている。かかるコンテキストのもと本研究は,制度能力,直接投資,経済成長を内生変数とする連立方程式システムの同時推定を行うことで,民主化の効果を包括的に検証する。分析結果より導かれる結論は以下の二点である。(1)民主化は制度能力を改善することで,対内直接投資の増加とそれに伴う高成長率をもたらす。(2)しかしながら民主化に伴うそうしたメカニズムは,多様性国家においては必ずしも作用しない。
カテゴリ
経済経営研究所
国民経済雑誌
>
194巻
>
194巻6号(2006-12)
紀要論文
関連情報
NAID
110004858685
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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