神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/00056141

このアイテムのアクセス数:53件（2024-11-16 09:21 集計）

閲覧可能ファイル 

ファイル フォーマット サイズ 閲覧回数 説明
00056141 (fulltext) pdf 609 KB 18

メタデータ

ファイル出力

メタデータID
00056141
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
人口成長率と利潤率 : 長島教授のシミュレーションに関する研究ノート
ジンコウ セイチョウリツ ト リジュンリツ ナガシマ キョウジュ ノ シミュレーション ニカンスル ケンキュウ ノート
その他のタイトル
The Growth Rate of Population and the Rate of Profit : Research Note on Professor Nagashima's Simulation
著者
著者名
中谷, 武
Nakatani, Takeshi
ナカタニ, タケシ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
195(3)
ページ
33-47
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2007-03
公開日
2012-04-03
抄録
人口成長率の変化が利潤率に及ぼす影響を2部門経済で資本の自由な部門間移動を考慮して検討する。この問題は欧米では自然価格の安定性の問題(gravitation problem)として論じられてきたが,これを初めて実質賃金率を内生化して論じた置塩(1997)では,人口成長率の低下は利潤率を引き下げると主張したのに対して,長島(2005)は逆に人口成長率の低下は利潤率を引き上げることを類似のシミュレーションによって示した。両者の違いは賃金関数の設定にあるが,本稿では,定常均衡の検討を通じて両者を比較し,人口成長率と利潤率の関係を検討する。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌 ＞ 195巻 ＞ 195巻3号（2007-03）
紀要論文
関連情報
NAID
110006212241　CiNiiで表示