神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/00056163
このアイテムのアクセス数:
98
件
(
2025-04-29
16:18 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
00056163 (fulltext)
pdf
1.11 MB
43
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
00056163
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
第二次世界大戦後の多国籍企業の対日直接投資過程
ダイニジセカイタイセン ゴ ノ タコクセキ キギョウ ノ タイニチ チョクセツ トウシ カテイ
その他のタイトル
Historical Process of Foreign Multinationals in Japan in the Post WWII Days
著者
著者名
桑原, 哲也
Kuwahara, Tetsuya
クワハラ, テツヤ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
196(1)
ページ
1-21
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2007-07
公開日
2012-04-03
抄録
第二次世界大戦後,多数の多国籍企業の対日直接投資が見られた。世界の鉱工業最大500社にはいる外国企業で対日投資を行った企業は,1930年時点の29社から1967年には133社,2002年には176社へと増加していった。こうした多国籍企業は,日本市場において予想以上に強力な日本企業の競争力に薩面した。そうしたなかで,多国籍企業の間で日本市場をめぐる行動には,非常に大きな多様性がみられた。1967年時点の133社のその後の動きを追跡すると,比較的順調にリーディング企業としての地位を打ち立てた企業,長い試行錯誤の後で地位を確立した企業にたいして,不振ゆえの撤退を余儀なくされた企業,合弁パートナーとのコンフリクトを解消できず撤退した企業もみられた。撤退した企業には,所期の目的を達成した後にキャピタルゲインを求めて持分を売却した企業,製品のライフサイクルが成熟期に入ったのを見届けて投資を回収した企業がみられた。多国籍企業の日本投資にみられるこうした多様性は,日本におけるそれら各企業のもつ企業観や日本において要請された組織能力の構築の観点からの解明の必要性を示唆している。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
196巻
>
196巻1号(2007-07)
紀要論文
関連情報
NAID
110006378708
CiNiiで表示
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN00090962
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る