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https://doi.org/10.24546/00056201
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00056201 (fulltext)
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585 KB
24
メタデータ
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メタデータID
00056201
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
経済成長とインフレーション-消費の外部性が存在する場合-
ケイザイ セイチョウ ト インフレーション ショウヒ ノ ガイブセイ ガ ソンザイスル バアイ
その他のタイトル
Growth and Inflation in the Presence of Consumption Externalities
著者
著者名
三野, 和雄
Mino, Kazuo
ミノ, カズオ
所属機関名
大阪大学大学院経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
197(1)
ページ
19-34
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2008-01
公開日
2013-04-01
抄録
本稿の目的は,貨幣経済の世代重複モデルに消費の外部性を導入し,消費の外部効果が経済成長とインフレーションの関係に対しどのような影響を与えるかを検討することである。具体的には,内生的成長が可能な Oiamond(1965)型の 2世代重複モデルに消費の外部効果を導入し,かっ老年期の消費に対して現金制約が課され貨幣が取引手段として機能する状況を分析する。このモデルにおいて消費の外部効果がなければ,恒常成長均衡は一般に一意に決まり,貨幣成長の上昇は経済成長率を引き下げインフレーションを加速する。しかし,同世代内だけにとどまる消費の外部性が存在するだけで,定常均衡の非一意性と貨幣成長が所得成長率に与える効果の逆転が生じ得る。さらに世代聞にわたる消費の外部性も存在するときには,経済成長とインフレーションの関係はより複雑になり,貨幣成長が所得成長率に与える長期的効果は,外部位と選好を規定するパラメタの値に強く依存することが明らかになる。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
197巻
>
197巻1号(2008-01)
紀要論文
関連情報
NAID
110006612739
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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