神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/00171254

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メタデータID
00171254
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
アルファルファの生理学的特性に関する研究 (第8報) : アルファルファにおける葉の規則性と地上部各器官の伸長経過について
アルファルファ ノ セイリガクテキ トクセイ ニ カンスル ケンキュウ ダイ8ホウ アルファルファ ニオケル ハ ノ キソクセイ ト チジョウブ カク キカン ノ シンチョウ ケイカ ニツイテ
その他のタイトル
Studies on the Physiological Nature of Alfalfa Plants (8) : On the regular growth of leaves and elongation process of various organs of alfalfa
著者
著者名
西川, 欣一
Nishikawa, Kin-ichi
ニシカワ, キンイチ
所属機関名
神戸大学農学部
言語
Japanese (日本語)
収録物名
兵庫農科大学・神戸大学農学部研究報告
巻(号)
8(1)
ページ
21-25
出版者
兵庫農科大学
刊行日
1967
公開日
2014-05-21
注記
本文ファイルは、国立情報学研究所CiNiiより提供されたものです。
抄録
アルファルファの出葉経過を追跡して, 出葉に一定の規則性が存在することを明らかにすると共に, 出葉後における主茎各葉および節間の伸長経過と層別生産構造等の量的変化を合わせ究明した。主な結果は次の如し。1) 主茎および各分枝の出葉はすべて一定の間隔をもって規則的に行われることが確認された。そしてある葉の出葉期(y)は葉位(x)の1次凾数として直線式y=a+bxでもって表わすことができた。2) 主茎の出葉と各分枝の出葉との間には一定の秩序, すなわち同伸葉性の存在することが認められた。3) 小葉長と小葉幅は第1葉から上位へ順次大きくなりほぼ中位葉で最大を示し, それ以上の上位の葉では逆に漸減した。4) 葉柄長は初生葉の単葉を除き, 下位ほど長く, 上位に行くに従ってその長さを減じた。節間長は第4節間までは漸増したが, それ以上の節間では逆に漸減した。5) 出現から伸長完了まで日数は, 小葉で約15日, 葉柄で約16日, 節間で約19日前後であった。6) 層別生産構造は, 葉重はほぼ中央の層が大きく, 中央層より上層および下層へ順次重量を減少した。茎重は常に最下層で最大で, 上層にいくに従って漸減した。根重は地表に近い層すなわち根の基部を含む層で最大であった。
1) For the purpose of systematizing the emergence of leaves and branches, the leaf emergence from each node was observed. The process of the leaf emergence from each node of main stem and the branches could be expressed as a straight line. 2) There was a definite interrelationship……'Co-growing leaves'……between the leaf emergence on the main stem and the branches. 3) The width and length of leaflet increased gradually as the position rose, and it reached maximum at the middle position, decreasing again at the higher position. 4) The length of petiole decreased as the position rose, while the length of internode increased gradually as the position rose up to the 4th internode, and decreasing at the higher position. 5) The productive structure of alfalfa at different growth stages are shown in Fig. 7.
カテゴリ
兵庫農科大学・神戸大学農学部研究報告 ＞ 8巻 ＞ 8巻1号（1967）
紀要論文
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NAID
110000209871　CiNiiで表示