神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/00228602
このアイテムのアクセス数:
43
件
(
2025-06-24
13:30 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
00228602 (fulltext)
pdf
287 KB
9
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
00228602
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
Studies on the Survival and Infectivity of Fasciola Gigantica Metacercariae
肝蛭メタセルカリアの生存力に関する研究(畜産学)
カンテツ メタセルカリア ノ セイゾンリョク ニカンスル ケンキュウ チクサンガク
著者
著者名
Kimura, Shige
木村, 重
キムラ, シゲ
著者名
Shimizu, Akira
清水, 晃
シミズ, アキラ
言語
English (英語)
収録物名
神戸大学農学部研究報告
巻(号)
13(2)
ページ
347-349
出版者
神戸大学農学部
刊行日
1979
公開日
2006-09-15
注記
本文ファイルは、国立情報学研究所CiNiiより提供されたものです。
抄録
夏期に被嚢した肝蛭メタセルカリアを水中に保存し, 感染力の持続期間について検索した。被嚢後9日目(7月下旬)のメタセルカリアを家兎に投与したところ, 感染率は80.0∿100%であった。その後虫体の回収率は低下し, 被嚢後180日目(1月下旬)のものの投与では, 感染率0∿10.0%, 平均感染率5.0%であった。そして, この肝蛭感染家兎が最終の感染例であった。また, 被嚢後150日および250日を経過したメタセルカリアを投与した家兎には, 肝蛭の寄生ならびに肝病変はみとめられなかった。以上のことから, 夏期より冬期にわたって水中に保存したメタセルカリアのうちには, 約6カ月間(7月下旬∿翌年1月中旬)生存するものもあった。この生存期間を, 野外での肝蛭感染に想定してみると, つぎのようなこともいえる。すなわち, 湿地または畦畔のメタセルカリア付着緑草を給与する場合, 感染期間は, 夏期より秋期, ときに冬期にわたる。
The infectivity of Fasciola gigantica metacercariae was tested in rabbits after kept in water over a period from July to March of the next year. The viability of metacercariae on grasses usually decreased in autumn and winter with the lapse of time, and they were barely viable fore at least 6 months after encystment. Accordingly, metacercariae attached to grasses in water harvested about July remained infective until the middle of January of the next year.
カテゴリ
神戸大学農学部研究報告
>
13巻
>
13巻2号(1979)
紀要論文
関連情報
NAID
110000410321
CiNiiで表示
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0452-2370
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN00086218
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る