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https://doi.org/10.24546/00333675
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00333675 (fulltext)
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811 KB
34
メタデータ
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メタデータID
00333675
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本における金融政策の効果波及経路-1977年~1999年のマクロデータを用いた実証分析-
ニホン ニオケル キンユウ セイサク ノ コウカ ハキュウ ケイロ 1977ネン 1999ネン ノ マクロ データ オ モチイタ ジッショウ ブンセキ
その他のタイトル
The Transmission Mechanism of Monetary Policy in Japan : An Empirical Approach Using Macroeconomic Data during 1977-1999.
著者
著者名
中川, 竜一
Nakagawa, Ryuichi
ナカガワ, リュウイチ
所属機関名
広島経済大学経済学部
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
185(3)
ページ
1-20
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2002-03
公開日
2008-07-14
抄録
金融政策の効果波及経路には,貨幣市場を通じた経路(貨幣経路)と貸出市場を通じた経路(貸出経路)が考えられる。日本の金融政策の有効性を検証した文献は多数ある。しかし,ミクロ分析がほとんどであり,マクロ分析は,分析手法や結果の解釈に多くの問題を残していた。本稿は,それぞれの波及経路のマクロ的な有効性・優位性を実証的に比較検討した。過去20年間を検証すると,貨幣から生産量への因果関係は見られなかった。逆に,貸出と生産量の間には双方向の関係が見られた。次に,金融政策の発動に対する各経済変数の反応を推定すると,生産量の反応は,貨幣の反応に連動していた。しかし,それは,貨幣の動きを通じたものではなく,貸出の動きを通じたものと判断された。以上より,日本の金融政策の効果波及経路において,貨幣経路は有効ではなく,貸出経路がより有効であると結論された。
カテゴリ
国民経済雑誌
>
185巻
>
185巻3号(2002-03)
紀要論文
関連情報
NAID
110000445206
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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