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https://doi.org/10.24546/00333709
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00333709 (fulltext)
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557 KB
18
メタデータ
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メタデータID
00333709
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
世界経済システムの三極構造について
セカイ ケイザイ システム ノ サンキョク コウゾウ ニツイテ
その他のタイトル
On the Triadic Structure of World Economic System
著者
著者名
原, 正行
Hara, Masayuki
ハラ, マサユキ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
185(3)
ページ
33-42
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2002-03
公開日
2007-07-05
抄録
近年,経済統合現象が世界経済全体に急速に拡大しつつある。そのうちでも,ヨーロッパにおけるEU, 南北アメリカを包摂するNAFTAの拡大版であるFTAA,日本を含めた東アジア地域における新しい地域統合にむけた胎動が注目されている。これらの三地域は世界経済システムの三極構造を形成するものと考えられている。小稿では,経済制度(組織)あるいはルールを,すべての国が共有する国際標準,特定の地域に属する諸国が共有する地域独自要素,特定の国の独自要素の三種類に分類する。そうすることによって,三極構造を構成するそれぞれの地域の特徴が明確になると同時に,三極構造の相互依存関係に対する埋解を深めることができる。とりわけ, EUおよび東アジア自由貿易圏の形成は,アングロ・アメリカン・スタンダードのそれぞれの地域への過度の浸透を回避するだけでなく,各国独自要素を維持するための共同防波堤の役割を果たす可能性があることが検討される。
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
185巻
>
185巻3号(2002-03)
紀要論文
関連情報
NAID
110000445208
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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