神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/00406489

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メタデータID
00406489
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ウェブの厚いH形鋼の有効利用に関する研究
ウェブ ノ アツイ Hカタコウ ノ ユウコウ リヨウ ニカンスル ケンキュウ
その他のタイトル
Study for application of H-shapes having thick web to building structure
著者
穀内, 淳一 ; 中谷, 純子 ; 内田, 直樹 ; 多賀, 謙蔵 ; 高田, 啓一 ; 金子, 悦三 ; 福田, 浩司 ; 北岡, 聡
著者名
穀内, 淳一
Kokunai, Junichi
コクナイ, ジュンイチ
著者名
中谷, 純子
Nakatani, Junko
ナカタニ, ジュンコ
著者名
内田, 直樹
Uchida, Naoki
ウチダ, ナオキ
著者名
多賀, 謙蔵
Taga, Kenzo
タガ, ケンゾウ
著者名
高田, 啓一
Takada, Keiichi
タカダ, ケイイチ
著者名
金子, 悦三
Kaneko, Etsuzo
カネコ, エツゾウ
著者名
福田, 浩司
Fukuda, Koji
フクダ, コウジ
著者名
北岡, 聡
Kitaoka, Satoshi
キタオカ, サトシ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学都市安全研究センター研究報告
巻(号)
7
ページ
257-268
出版者
神戸大学都市安全研究センター
刊行日
2003-03
公開日
2007-04-17
抄録
鋼構造骨組に地震動などの水平力が作用した場合、柱梁接合部パネルは柱および梁の曲げモーメントが急変するため大きなせん断力が生じる。H形断面柱を使用したラーメン構造では、バネルの耐力が不足する場合、ダブラープレートで補強するのが一般的である。今回、筆者等はパネル補強を必要としない合理的な柱材を指向して、ウェブ厚が従来の圧延H形鋼のものより厚い新しい圧延H形鋼（以降厚肉ウェブH形鋼と称する）を開発した。この厚肉ウェブH形鋼の性能、適用性を検討するため、試設計および柱梁接合部実大十字形実験を行った。本論文は現時点でのこれらの理論的・実験的研究に関する報告である。
Joint panel zones enclosed by columns and beams in steel rigid frames are subject to large shearing force due to horizontal loads caused by earthquakes. It is general, therefore, that joint panels of beam-to-column connections are reinforced by doubler plates to give them appropriate strength and rigidity, when H-shapes are adopted for column section in through-column type. Authors developed H-shapes having thick web to intend designing joint panels without doubler plates. This paper presents the results of experiments on full scale beam-to-column subassemblages using H-shapes having thick web for column to investigate elastic plastic behaviors and possibility of application to building structure.
キーワード
厚肉ウェブH形鋼
柱梁接合部パネル
ダブラープレート
水平スチフナー/有効体積
カテゴリ
神戸大学都市安全研究センター研究報告 ＞ 7号（2003-03）
紀要論文
関連情報
NAID
110000942762　CiNiiで表示
URI
http://www.rcuss.kobe-u.ac.jp/publication/publication.html