神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/0100476853
このアイテムのアクセス数:
287
件
(
2025-05-06
14:31 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
16_1_06 (fulltext)
pdf
1.73 MB
431
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
0100476853
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
私立通信制高等学校における特別活動の意義に関する事例検討 : 青年期の今日的状況と教師の役割の再定義を念頭に置いて
A Case Study on the Significances of Extracurricular Activities in a Private Correspondence High School
著者
松山, 七織 ; 長尾, 悠里 ; 山下, 晃一
著者名
松山, 七織
著者名
長尾, 悠里
著者ID
A1629
研究者ID
1000080324987
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=2259103363344ecb520e17560c007669
著者名
山下, 晃一
Yamashita, Koichi
ヤマシタ, コウイチ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
16(1)
ページ
59-71
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2022-09-30
抄録
近年、オンライン授業の急速な普及も相まって、「学習の個性化」などを求める声が強くなった。特別活動はその本質において、これらの動向の対極とも言える集団性を基軸とする側面があるため、これまでと同様の地位を保てるのか定かではない。こうした問題意識の下で本稿は、私立通信制高等学校における特別活動について、その意義を解明することを目的とした。近年の少子化傾向に反して、私立通信制高校は増加傾向にあり、高校生全体に占める生徒数の割合も高まりつつある。通信制高校がもつ「他の課程と比較して少ない登校日」や「自習と課題提出によって展開される指導」といった特徴が、現代社会において切望された結果とも考えられる。事例検討から浮かぶのは、学級の中で同一年齢の仲間を求める感情が従来に比して弱く、そうした関係構築自体を避ける傾向などの特徴である。こうした中で特別活動では、とりわけ学校行事の際に、生徒同士の関係性構築やそれを通じた自己形成・自己肯定感の獲得等は難しいものの、たとえば対象物に働きかける手芸的な行事では、物質文化を媒介に生徒と教師が出会い直し、人間関係構築の基盤となりうる安心感を得る契機となっていた。
キーワード
特別活動
通信制高等学校
学校行事
現代における青年期
ケア
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
16巻
>
16巻1号(2022-09-30)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る