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https://doi.org/10.24546/0100476856
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16_1_08 (fulltext)
pdf
1.46 MB
752
メタデータ
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メタデータID
0100476856
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
障害者の文化芸術活動におけるエンパワメントの過程 : 「思うようにならなさ」をめぐる表現者と支援者の葛藤の共振
Empowerment Process in Art Activities of People with Disabilities : Resonance between Expresser and Supporter with Conflict on Underexpectation
著者
井上, 太一 ; 猪原, 風希 ; 津田, 英二
著者名
井上, 太一
著者ID
A2796
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=547e6f3e9cd84378520e17560c007669
著者名
猪原, 風希
イノハラ, フキ
Inohara, Fuki
所属機関名
附属学校部
著者ID
A0550
研究者ID
1000030314454
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=1b998013fb0fa83d520e17560c007669
著者名
津田, 英二
ツダ, エイジ
Tsuda, Eiji
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
16(1)
ページ
83-94
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2022-09-30
抄録
障害者の文化芸術活動が、文化芸術の世界におけるインクルージョン、障害者の高い文化的価値創造性、文化芸術を用いた地域開発やまちづくりといった観点から政策的に推進されている。しかしこうした、いわば「上から」の政策推進は、「下から」の実践の成熟と連動していなければならない。すなわち、障害者の文化芸術活動の推進と、現場における人々のエンパワメントの促進との循環が生み出されうるか、という観点で政策評価がなされる必要がある。本論では、特に障害者自身の内面的な規制といった、活動における思うようにならなさに焦点を当てつつ、文化芸術活動とエンパワメントをつなぐ支援のありようを示すことを目的とする。その際、日本における障害者の文化芸術活動参加の実態や、文化芸術活動に対する態度や認識などを尋ねたサーベイ調査の結果に基づいた考察、及び特別支援学校美術科の授業における教師の葛藤に基づいた考察を行う。サーベイ調査からは、「障害者は主流の価値とは異なる価値を生み出す可能性をもっていると考えるが、現実のところ、障害ゆえに制作が思うようにならない」というストーリーの可能性が浮上した。また、特別支援学校での教師の経験を省察することもあわせて、表現者の意図性を強化していくアプローチと、表現者の自由な活動を保障するアプローチとの間で揺れ動く支援の葛藤、及び支援者の葛藤と障害のある表現者の葛藤との共振の意味をテーマ化した。
キーワード
障害者
文化芸術活動
エンパワメント
支援
葛藤よる指導
カテゴリ
人間発達環境学研究科
附属学校部
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
16巻
>
16巻1号(2022-09-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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