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https://doi.org/10.24546/0100477438
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メタデータ
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メタデータID
0100477438
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
東日本大震災の心理的影響に関する研究Ⅳ : 放射線被爆不安と新型コロナウィルス不安との複合的影響の検討
A study on psychological effects of the Great East Japan Earthquake Ⅳ: On the combined effects of radiation exposure anxiety and anxiety about infection by COVID-19
著者
齊藤, 誠一 ; 岡本, 英生 ; 則定, 百合子
著者ID
A0005
研究者ID
1000060186939
著者名
齊藤, 誠一
サイトウ, セイイチ
Saito, Seiichi
所属機関名
人間発達環境学研究科
著者名
岡本, 英生
著者名
則定, 百合子
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学都市安全研究センター研究報告
巻(号)
26
ページ
161-167
出版者
神戸大学都市安全研究センター
刊行日
2022-03
抄録
福島県では東京電力福島第一原子力発電所事故により広範囲にわたり放射線被害に受け,長期間にわたり避難を余儀なくされたり,日常生活の行動制限を受けたりするなど多様な対応を求められ,住民は常時ストレスフルな心理状態に置かれてきたが,新型コロナウィルス感染拡大により再び生活制限を受け,未だに有する放射線被爆不安に,新型コロナウィルス不安が加わり,二重の不安による心理的影響を受けていることが予測された。本研究では,こうした被災者特有の心理状況を明らかにするため,福島県,東京都の住民サンプルを対象に検討を行ったところ,放射線被爆不安と新型コロナウイルス不安の関連は東京都住民には中程度見られたが,福島県住民では両者の関連は強くなく,両者は関連して影響を与えるというよりは両者は独立して加算的に影響を与えること,そのことがストレスフルな状況となって,福島県住民の感情調整の低さ,短気と敵意の高さに関連していることが示唆された。
キーワード
東日本大震災
福島県
放射線被爆不安
新型コロナウィルス不安
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学都市安全研究センター研究報告
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26号(2022-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1342-9167
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NCID
AA11142997
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