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https://doi.org/10.24546/0100477932
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2025-06-13
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0100477932 (fulltext)
pdf
467 KB
147
メタデータ
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メタデータID
0100477932
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
社会改革の経済思想 : アーノルド・トインビーの協同組合論
その他のタイトル
Economic Thought of Social Reform : A Toynbee's Theory of Cooperatives
著者
著者名
竹口, 隼人
著者ID
A0632
研究者ID
1000040283858
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=13a57e68d2807076520e17560c007669
著者名
鈴木, 純
スズキ, ジュン
Suzuki, Jun
所属機関名
経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
226(6)
ページ
67-81
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2022-12-10
公開日
2024-01-04
抄録(自由利用可)
本研究の目的は,19世紀後半のイギリスの経済学者アーノルド・トインビーが協同組合をどのように捉えていたのかを明らかにすることである。トインビーは,当時の協同組合の取り組みについて,自発的連帯と自助の意義を人びとに示すという点,および労働者の物質的豊かさに寄与している点を評価する一方,兄弟愛の回復とシティズンシップの形成という協同組合の本来の目的を実現しようとしていないことを問題視した。トインビーは,人びとが国民・労働者として自立し,他者と連帯する市民として社会に参画するために必要な知見を習得する市民教育の機会を与える点に協同組合の役割を見出している。これをトインビーの国家観との対比から検討することにより,トインビーは,国家には市民の物質的条件の確保を,協同組合には市民として必要な精神的条件の確保を求めたことが明らかになった。
キーワード
協同組合
自立
連帯
市民教育
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
226巻
>
226巻6号(2022-12-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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