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https://doi.org/10.24546/0100478260
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2025-07-08
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0100478260 (fulltext)
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364 KB
125
メタデータ
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メタデータID
0100478260
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
トービンの限界Qと生産性に関する日独韓比較
その他のタイトル
Comparative Study on Tobin's Marginal Q and Productivity among Japan, Germany and Korea
著者
著者ID
A1147
研究者ID
1000040172837
著者名
萩原, 泰治
ハギワラ, タイジ
Hagiwara, Taiji
所属機関名
経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
227(1)
ページ
1-12
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2023-01-10
公開日
2024-02-07
抄録(自由利用可)
日本の長期停滞の要因を供給面から理解するために,ドイツ,韓国と比較しながら,大企業と中小企業の違いにも注目して分析を行った。低い利潤率が低いトービンの限界Qをもたらし,低い投資率につながる。低い投資率は老朽化した設備を生みだし,生産性の低迷を招くという予想の下に,各国10万社前後の企業に関するミクロデータを基に分析を行った。日本企業は,ドイツと比較して付加価値で測った労働生産性が低いこと,韓国と比較して,人件費が高いことから,利潤率が低く,低いトービンの限界Qがもたらされている。トービンの限界Qの投資率への影響は有意ではあるものの投資率を大きく変化させるものではない。日本の低い投資率は高いヴィンテージ指数をもたらしている。ヴィンテージ指数の生産性への影響は統計的に有意である。中央値で測ってヴィンテージ指数はドイツや韓国に比べて1年程度大きい。このことから低いあるいは停滞した生産性が投資率の低さに由来することが確かめられた。
キーワード
トービンの限界Q
投資
ヴィンテージ指数
生産性
ミクロデータ
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
227巻
>
227巻1号(2023-01-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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