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https://doi.org/10.24546/0100479392
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2025-06-28
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0100479392 (fulltext)
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0100479392
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
学習者コーパス調査をふまえた日本語学習者の ABAB 型基本オノマトペの使用実態の解明
その他のタイトル
The use of Onomatopoeia of ABAB Type in Learners of Japanese Basing on Learner Corpus Study
著者
著者名
廉, 沢奇
言語
Japanese (日本語)
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
465
ページ
118-134
出版者
統計数理研究所
神戸大学大学教育推進機構石川慎一郎研究室
刊行日
2023-03-10
抄録(自由利用可)
本研究は、日本語会話において頻出する基本 ABAB 型オノマトペ(例:どんどん、そろそろ)109語(廉、2022)について、学習者の使用実態の解明を目指したものである。使用実態の捉え方について、本研究はオノマトペの使用量(使用者数比率・一人当たりのトークン・語彙多様性)と上位語を対象に分析を行う。手法については、『多言語母語の日本語学習者横断コーパス』(I-JAS)に収録されている学習者のデータに基づき、習熟度(初級・中級・上級)と母語という 2 つの視角から、学習者と日本語母語話者間の差異を明らかにし、その原因を解釈した。これより、 ABAB 型オノマトペは学習者の習熟度レベルとともに、使用者数の比率・使用量・多様性が上昇するが、いずれも母語話者より少ないことがわかった。この結果は、先行研究で示された結果とは異なり、学習者のオノマトペ使用実態に関する新たな示唆を得ることができた。
キーワード
オノマトペ
コーパス調査
日本語学習者
カテゴリ
統計数理研究所共同研究リポート(神戸大学石川慎一郎研究室刊行分)
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465号(2023-03-10)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
BN02360534
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