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https://doi.org/10.24546/0100481766
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0100481766 (fulltext)
pdf
2.06 MB
1,131
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メタデータID
0100481766
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
自伝的推論が自己のストーリーを構成する過程の検討
Research of a Process of Autobiographical Reasoning which constructs Stories of Self
著者
著者名
中園, 佐恵子
著者ID
A0556
研究者ID
1000010335408
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a7e99f369163d659520e17560c007669
著者名
相澤, 直樹
アイザワ, ナオキ
Aizawa, Naoki
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
16(2)
ページ
19-27
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2023-03-31
抄録
自伝的記憶にはストーリーの構造を持つという特徴がある。近年,自伝的記憶のストーリー の構造を作り出す自伝的推論という概念が提唱された。自伝的推論は自伝的記憶が自己をどのよう に支えるかに関連する概念である。自伝的推論は自己のストーリーを構成することで,自己と自伝 的記憶の両方に関連する重要な概念である。しかし,自伝的推論の検討は始まったばかりであり, 自伝的記憶との関係の検討が多くなっている。そこで本研究は自己のストーリーを構成する際,自 伝的推論がどのように働くのか詳しいプロセスを検討した。本研究は10 名の調査対象者に青年期の 自伝的推論を促すような半構造化面接を行った。そして,語りを修正版グラウンデッドセオリー・ アプローチで分析した。結果,青年が自分の出来事の思い出し方を確認し,過去,現在のみならず 未来の自分について語る過程が見られた。この自己を語った過程が,自分が変わったという感覚や 変わっていないという感覚につながっていた。これまでの過程は過去の自己と現在の自己を対比し, 自己の変化を意味づけようとする自伝的推論の働きと関連すると考えられる。また,自分らしさや 他者と自分の関係についても振り返る過程が見られた。
キーワード
自伝的記憶
自伝的推論
自己のストーリー
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
16巻
>
16巻2号(2023-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
18822851
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eISSN
18825753
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NCID
AA12316357
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