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https://doi.org/10.24546/0100481773
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0100481773 (fulltext)
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1.65 MB
438
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0100481773
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ラオスにおける中国企業の水力発電プロジェクトの環境影響評価手続き : ナムリック1・2 水力発電プロジェクトの事例
Environmental Impact Assessment Procedures and Chinese Overseas Hydropower Projects in Lao PDR : A Case Study of Nam Lik 1-2 Hydropower Project
著者
著者名
李, 聡
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
16(2)
ページ
97-106
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2023-03-31
抄録
本稿では、ラオスにおける中国企業の水力発電プロジェクトの持続可能性を、ナムリック1・ 2 水力発電プロジェクトを事例としてとりあげ、環境影響評価(EIA)に関する諸手続き遵守状況に 焦点をあてて分析するものである。ラオスは豊富な水力資源を活用し経済成長する国であり、過去 十数年、中国企業の投資と建設によって多くの水力発電事業が推進されてきた。しかしラオスのガ バナンスや法整備の脆弱性が中国企業の社会・環境持続可能性への軽視を誘発している。ラオス政 府によるEIA 承認、プロジェクトへの認可、事業主による建設といった開発プロセスの順を経るこ となく中国企業はEIA 承認に先んじて建設を開始した。それは環境配慮よりも利益を優先する中国 企業の姿勢と、ラオスの水力発電ガバナンスの制度面の不十分さや実施面の能力欠如や、水力発電 開発領域における規制意欲の低さを背景にもたらされた。本稿では水力発電開発プロセスにおける 手続き的正義が損なわれた場合、EIA を通じた社会・環境配慮への有効な意思決定が保証されない ことを論じる。
キーワード
ラオス
水ガバナンス
環境影響評価
規範
中国企業
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
16巻
>
16巻2号(2023-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
18822851
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eISSN
18825753
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NCID
AA12316357
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