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https://doi.org/10.24546/0100482198
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2025-04-25
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22_04 (fulltext)
pdf
1.00 MB
833
メタデータ
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メタデータID
0100482198
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
保育・幼児教育における新型コロナウイルス感染症に関わる研究の動向
Trends in Research on the Influences of COVID-19 to Childcare and Early Childhood Education
著者
著者ID
A2453
著者名
古村, 真帆
コムラ, マホ
Komura, Maho
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
22
ページ
16-25
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2023-02-28
抄録(自由利用可)
本稿の目的は, コロナ禍における保育・幼児教育に関する研究を 概観し,これまでの研究における 現状と課題 および ,今後求められ る研究 の方向性を探ることである。 CiNii を用いて論文検索を行い,23 本のうち保育者対象の研究・調査 19 本を, 「感染症対策と保育活動」「保育者の意識 やストレス 」「子どもの変化 やその懸念 」「連携」 の視点で分析し,事例研究・事例報告 4 本の概要を示した。そ の結果,1 )感染症対策および保育活動の変更の実態が多くの調査や研究において報告され,それらは保育者の業務負担や心理的負担につながっていると答えた保育者や,感染症対策に関わる業務負担は「致し方ない」ものと捉え以前からの「職場の人間関係」の方がストレスであると答えた保育者がいる,( 2 )少人数保育や行事の中止等による保育活動の変更を,肯定的に捉える保育者もいる,( 3 )感染症 対策の視点から新たな保育活動の展開が見られているが,オンラインを活用する利点と課題がある,( 4 )多くの保育者はマスク着用による子どもへの影響を懸念しているが,実証研究は見当たらない,( 5 )連携の困難さが示されたが背景要因等の実証研究は見当たらないことを指摘した。今後の課題として,保護者の視点や家庭での様子も含めた検討の必要性を挙げた。
キーワード
新型コロナウイルス感染症
COVID-19
コロナ禍
保育
幼児教育
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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22巻(2023-02-28)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
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