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https://doi.org/10.24546/0100482200
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2025-04-26
11:05 集計
)
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22_06 (fulltext)
pdf
1.45 MB
1,374
メタデータ
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メタデータID
0100482200
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
発達障害及び知的発達症児・者をもつ家族の家族レジリエンスにはどのような要素がみられるか : Walshの家族レジリエンス理論に基づく演繹的検討
A Deductive Study of Resilience Elements in Families of Children with Developmental and Intellectual Disabilities : Applying Walsh’s Theory
著者
著者名
鈴木田, 英里
著者ID
A2059
研究者ID
1000060644523
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a6ccbb34e76f35e8520e17560c007669
著者名
山根, 隆宏
ヤマネ, タカヒロ
Yamane, Takahiro
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
22
ページ
32-41
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2023-02-28
抄録(自由利用可)
本研究は,Walshの家族レジリエンス理論をもとに,発達障害及び知的発達症児・者をもつ家族の家族レジリエンス要素を演繹的に明らかにすることを目的とした。発達障害及び知的発達症児・者をもつ親23名を対象に半構造化面接を行った。語りを分類した結果,【信念体系】における≪意味づけ≫には<発達障害や子どものことを理解する>,≪肯定的な見通し≫には<子どもが持っている強みや力をどう活かすかを考える>,≪スピリチュアリティ≫には<困難を超えられる可能性を思い描く等が対応すると考えられた。また,【組織的プロセス】における≪適応への柔軟性≫には<家族の中で役割分担をする>,≪結びつき・相互のサポート≫には<家族成員同士で互いにサポートし合う>,≪社会的経済的資源≫には誰かに助けを求められる,話を聴いてもらえる>,<療育や教育などに必要な経済的資源の確保等が対応すると考えられた。さらに,【コミュニケーションプロセス】における≪明晰な情報≫には<情報をその都度共有する≪感情の共有≫には<家族全体で気持ちを共有する>,≪協働的な問題解決・積極的な活動≫には<具体的な解決策を見つける>等が対応すると考えられた。
キーワード
家族レジリエンス
発達障害
親
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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22巻(2023-02-28)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
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