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https://doi.org/10.24546/0100487324
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2025-05-22
13:03 集計
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23_04 (fulltext)
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1.13 MB
780
メタデータ
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メタデータID
0100487324
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
発達障害児及び知的発達症児をもつ家族を対象とした『家族の強みを活かす家族レジリエンス促進プログラム』の予備的検討
A Preliminary Study of the Family Resilience Promotion Program for Families of Children with Intellectual and Developmental Disabilities
著者
著者名
鈴木田, 英里
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
23
ページ
13-22
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2024-02-28
抄録(自由利用可)
本研究では,発達障害児及び知的発達症児をもつ家族を対象とした『家族の強みを活かす家族レジリエンス促進プログラム』を作成し,その内容の適切性及び効果の予備的検討を行うことを目的とした。小学生以下の発達障害児及び知的発達症児をもつ母親8 名を対象として,既存の家族レジリエンス促進プログラムや親支援プログラムを参考に作成した家族レジリエンス促進プログラムを実施した。また,プログラムの参加前後,プログラム終了1 か月後及び3 か月後にオンライン調査を実施し,効果指標への回答を得て,測定時期による得点の変化を線型混合モデルによる分析を行って検証した。その結果,組織的プロセスは事前より事後で得点の上昇がみられた。コミュニケーションプロセスは事後よりもプログラム終了3 か月後に得点の低下がみられた。親の養育ストレスや精神的健康,子どもの心理社会的適応には有意な得点の変化はみられなかった。また,家族で困難に対処する自信では,家族がもつ強みへの気づきが事前と事後,事前と終了1 か月後で上昇していた。また,夫とのコミュニケーションの試みや子どもに対する考え方の変化が生じており,フォローアップ時にもこうした変化が継続している家族もみられた。以上から,本プログラムの家族レジリエンス促進効果が示唆された。
キーワード
家族レジリエンス
発達障害
知的発達症
家族支援
カテゴリ
神戸大学発達・臨床心理学研究
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23巻(2024-02-28)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
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