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https://doi.org/10.24546/0100487725
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2025-10-04
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0100487725 (fulltext)
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1.62 MB
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0100487725
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
韓国における教育課程編成に関する統制の変化とその課題 : 教育課程の自律化を中心に
Changes in Curriculum Regulation in Korea and Challenges: Focusing on the Autonomy of Curriculum
著者
著者名
金, 聯珠
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
17(2)
ページ
1-12
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2024-03-31
抄録
現在の日本では、カリキュラム・マネジメントが強調され、教師が教育課程の開発の主体と して「創意工夫」を発揮することが求められている。教師の「創意工夫」とは何であり、どのよう な条件下で発揮されるものであろうか。日本と類似した状況の韓国でも教育課程の自律化はかなり 進んでいるが、学校現場の変化はそれほど大きくない。 韓国の国家教育課程は第6 次教育課程(1992 年)以降、自律化の範囲を拡大してきたが、主に方 法論的な側面の自律化、詳細な条件と規定を付加した自律化、実行過程と現場の複雑さを考慮して いないリモコン式の自律化、相反する解釈と対立の中で進められた自律化であった。教科教育課程 では詳細な到達基準を設定することによって内容に関する自律性を制約している。一方、教育監直 接選挙制導入の影響で2010 年前後に市・道教育庁の教育政策に大きな変化が生じた。 国家教育課程の自律化の拡大と市・道教育庁の政策の変化は教師に積極的な教育課程の再編(教 科横断型授業、地域連携授業など)を要求しているが、現場の変化は大きくは見えない。教育課程 の自律化政策が現場で定着するためには、教師、学校、教育庁の観点からどのような点が必要かを 革新学校の運営事例を参考にしながら考察する。
キーワード
韓国の教育課程
教育課程の自律化
教師の専門性
カリキュラム・リテラシー
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
17巻
>
17巻2号(2024-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
18822851
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eISSN
18825753
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NCID
AA12316357
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