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https://doi.org/10.24546/0100493535
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(
2025-05-28
02:22 集計
)
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説明
24_02 (fulltext)
pdf
1.08 MB
171
メタデータ
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メタデータID
0100493535
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
発達障害児の親のピアサポートによる家族認知行動療法の実践
Family based cognitive behavioral therapy for anxiety in children with developmental disorders by peer support
著者
著者名
野上, 慶子
著者ID
A2059
研究者ID
1000060644523
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail.html?systemId=a6ccbb34e76f35e8520e17560c007669
著者名
山根, 隆宏
ヤマネ, タカヒロ
Yamane, Takahiro
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
24
ページ
1-8
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2025-02-28
抄録(自由利用可)
本研究では発達障害児の親同士というインフォーマルな支え合いの中で、既存の保護者向けプログラムを実践することにより、親自身にどのような変化が得られるのかを検討することを目的とした。自助グループのメンバーである母親がファシリテーターとして、そのグループに所属する母親2名に対し発達障害児の不安症状とその親の精神的健康のための家族認知行動療法のプログラムを実施した。その結果、養育ストレッサーの中でも「理解・対応の困難」で臨床的有意な変化が双方の母親でみられた。また1 名の母親では、その他の指標においても臨床的に有意な改善がみられた。プログラム内容が参加者の状態像に適合することに加えて、プログラム開始前より関係性がある者同士でセッションを受けたことでプログラムへの取り組みが促進された可能性を論じた。専門家が不在であっても、良好なピアサポート関係の中で親のニーズに応じた情報を届けることで、参加者の問題軽減につながる可能性が示唆された。本研究の限界として、参加者の少なさに加えて、プログラム開始までにどの程度の関係性が参加者間で構築されていたのかといった点等が上げられた。
キーワード
発達障害
ピアサポート
家族認知行動療法
不安症状
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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24巻(2025-02-28)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
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