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https://doi.org/10.24546/0100493759
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2025-05-19
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0100493759 (fulltext)
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0100493759
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
現代ドイツ語における機能動詞結合の通時的変化について : 学術書とフィクションコーパスを手がかりとして
Diachronic Changes of Light Verb Constructions in Modern German : A Study Based on Academic and Fictional Corpora
著者
著者名
今道, 晴彦
言語
Japanese (日本語)
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
481
ページ
57-71
出版者
統計数理研究所
神戸大学大学教育推進機構石川慎一郎研究室
刊行日
2025-03-25
抄録(自由利用可)
本研究では,現代ドイツ語の通時的コーパス(学術書およびフィクション)より,前置詞zumまたはzur+名詞とkommenまたはbringenからなる機能動詞結合を抽出し,経年的増減(RQ1)と,時代差・ジャンル差の有無(RQ2)を検証した。その結果,分析対象とした機能動詞結合については,ジャンル差が最も強く見られ,次に時代差が見られることがわかった。ジャンル差については,学術書ではkommenをとる事例が,フィクションではbringenをとる事例が多く,前者では状態変化や動作に至る過程に,後者では意図的な行動に着目する表現が多いことが示唆された。また,時代差については,総頻度に着目すると,フィクションでは大きな変動が見られず,学術書では1920年より減少傾向を示すものの,2000年に増加に転じることが確認された。一方,コレスポンデンス分析を行なった結果,近年は,具体的な動作や行動に至る過程や行動を強調する表現が顕著に見られることなどが確認された。
キーワード
機能動詞結合
時代差
ジャンル差
コレスポンデンス分析
カテゴリ
統計数理研究所共同研究リポート(神戸大学石川慎一郎研究室刊行分)
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481号(2025-03-25)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
BN02360534
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