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https://doi.org/10.24546/0100493760
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2025-07-17
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0100493760 (fulltext)
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0100493760
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
朝日新聞「天声人語」(2015~2024年)に見る和語・漢語・外来語の使用実態
Japanese Words, Chinese-origin Words, and Foreign-origin Words Seen in Asahi Shimbun’s “Tensei Jingo” from 2015 to 2024
著者
著者名
黄, 悦斉
言語
Japanese (日本語)
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
481
ページ
72-83
出版者
統計数理研究所
神戸大学大学教育推進機構石川慎一郎研究室
刊行日
2025-03-25
抄録(自由利用可)
日本語には各種の語種が存在するが、近年では外来語の増加などがしばしば指摘される。しかし、最新のデータを用いた計量研究は必ずしも多くない。そこで、本研究では、2015年から2024年までの朝日新聞の「天声人語」を対象に、和語・漢語・外来語の比率の通時的変化を調査した。その結果、(1)語種比率は10年間を通して漢語>和語>>外来語の順で不変であると、和語は緩やかに増加し、漢語は緩やかに減少していること、外来語の割合は横ばいであること、(2)各年の特徴づける語彙を抽出し、314種・計453語を語種別に分析した結果、各年の「天声人語」には社会的関心や特定の出来事を反映した語彙が特徴的に多用されていること、(3)日本語教育で扱われていない可能性が高い語彙を抽出し、その使用実態を整理した。こうした結果は、今後の新聞エッセイを中心としての日本語学や日本語教育における資料として、有益性を持つものだと言えよう。
キーワード
天声人語
日本語教育
和語
漢語
外来語
カテゴリ
統計数理研究所共同研究リポート(神戸大学石川慎一郎研究室刊行分)
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481号(2025-03-25)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
BN02360534
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