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https://doi.org/10.24546/0100494056
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2025-08-08
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0100494056 (fulltext)
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1.47 MB
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0100494056
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
戸田唯巳「学級というなかま」実践におけるケアに関する一考察
A Study on Care in the Educational Practice of Tadami Toda "Gakkyu toiu Nakama"
著者
著者名
星川, 佳加
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
18(2)
ページ
1-10
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2025-03-31
抄録
本研究は、1950 年代に展開した戸田唯巳の「学級というなかま」実践が、今日生活指導において注目されるケアを含む実践として検討可能であるか考察するものである。ここでのケアとは、子どもの言葉にならない思いや願いに応答することである。戸田の実践記録を主な史料としつつ、当時発行された文集も参照しながら、ケイタという子どもに注目して戸田実践を分析した。特に4年生春の時点での戸田とケイタの関わり、6 年生冬の時点でのケイタとコウイチの関わりとこれに対する戸田の記述に焦点をあてて、戸田実践の特徴について考察した。その結果、戸田自身が子どもの言葉にならない思いや願いに応答していたということ、さらに戸田が子どもと子どもの関係における言葉にならない思いや願いへの応答を価値づけていたということが明らかとなった。したがって、戸田実践はケアを含む実践として検討に値するということができる。子どもの声を聴く必要性が指摘される今、私たちは戸田の「学級というなかま」実践から多くの示唆を得ることができる。今後ますます「学級というなかま」実践の実相解明が求められる。
キーワード
子どもの声
戸田唯巳
ケア
生活指導
生活綴方
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
18巻
>
18巻2号(2025-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
18822851
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eISSN
18825753
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NCID
AA12316357
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