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https://doi.org/10.24546/0100495445
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(
2025-05-24
15:15 集計
)
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0100495445 (fulltext)
pdf
617 KB
49
メタデータ
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メタデータID
0100495445
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
大学教育の国際化と教養教育における多文化間共修 ([特集] 多文化間共修を促す教養教育のあり方)
その他のタイトル
Internationalization of higher education and intercultural collaborative learning in liberal arts education ([Feature] Liberal Arts Education for Encouraging Intercultural and Collaborative Learning)
著者
著者ID
A1200
研究者ID
1000060273801
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail.html?systemId=224514bb3ceca403520e17560c007669
著者名
菊池, 誠
キクチ, マコト
Kikuchi, Makoto
所属機関名
システム情報学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
大學教育研究
巻(号)
33
ページ
3-14
出版者
神戸大学大学教育推進機構
刊行日
2025-03-31
抄録(自由利用可)
多文化間共修とは「言語や文化的背景の異なる学習者同士が、意味のある交流を通して多様な考え方を共有・理解・受容し自己を再解釈する中で新しい価値観を創造する学習体験」のことである。しばしば多文化間共修と国際共修が同一視されるように、多文化間共修への関心や期待の背後には大学教育の国際化があり、その背景のもとで多文化間共修について論じるのであれば、一般的な概念としての「国際化、グローバル化、米国化」の違い、大学教育における「内容、制度、環境」といった国際化の対象の違い、「経済性、倫理性」といった国際化の動機の違いなどが大切になる。しかし、これらの違いは必ずしも明確ではなく、多文化間共修は、大学教育の国際化の方法としてのみ考えていては、その特徴などは十分には捉えられない。大学教育全体の中で考えると多文化間共修とは、基礎となる「知識や技術」と専門性を社会で活かす「価値観や能力」をつなぐ力という意味での教養を涵養するための教育方法であり、多文化間共修を実質的で効果的なものとするためには、教養教育全般についていえるように、専門教育との十分な連携が大切である。
カテゴリ
システム情報学研究科
大學教育研究
>
33号(2025-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1340-8550
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NCID
AN10452935
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