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https://doi.org/10.24546/81001012
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81001012 (fulltext)
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135
メタデータ
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メタデータID
81001012
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
感情の適応的機能-感情知能・感情コンピテンス・感情自己効力感に着目して
カンジョウ ノ テキオウテキ キノウ カンジョウ チノウ カンジョウ コンピテンス カンジョウ ジコ コウリョクカン ニ チャクモクシテ
その他のタイトル
The adaptive function of emotion - focus on emotional intelligence, emotional competence, and emotional self-efficacy
著者
著者名
森口, 竜平
Moriguchi, Ryuhei
モリグチ, リュウヘイ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
2(2)
ページ
17-24
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2009-03
公開日
2009-05-11
抄録
本研究の目的は,近年国内外においてなされている感情の適応的機能に関する研究を概観し,概念を整理することと,今後感情の適応的機能をいかに不適応予防介入プログラムやスキルトレーニングに応用していくのかについて考察することであった。今回,感情の適応的機能として,感情知能,感情コンピテンス,感情自己効力感について取り上げ,それらに関連する実証的研究についてのレビューを行い,概念の整理を行った。その結果,感情知能の能力モデルは感情の情報処理能力に焦点を当て課題遂行型検査を用いて測定され,独自の立場を築いている点,感情知能の特性モデルについては,その概念に感情の機能に関する自己評価に加え,パーソナリティ特性も含められており,パーソナリティ特性との弁別がされていない点,感情コンピテンスは,特に社会的状況や文化を重視している概念で,感情を引き起こす場面における素朴な効力感と考えられる点,感情自己効力感は,感情に関する具体的行動の遂行可能性の予測と捉えられる点が挙げられた。最後に,感情の適応的機能を不適応予防介入プログラムなどに応用していくために,感情自己効力感に焦点を当てた感情の適応的機能を適切に測定し,その効果を明らかにすることが今後の課題として挙げられた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
2巻
>
2巻2号(2009-03)
紀要論文
関連情報
NAID
110007041613
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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