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https://doi.org/10.24546/81001023
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81001023 (fulltext)
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338 KB
120
メタデータ
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メタデータID
81001023
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ロールシャッハテストの授業がプロトコルの理解に及ぼす影響について-「臨床心理査定演習II」の授業の効果について
ロールシャッハ テスト ノ ジュギョウ ガ プロトコル ノ リカイ ニオヨボス エイキョウ ニツイテ リンショウ シンリ サテイ エンシュウII ノ ジュギョウ ノ コウカ ニツイテ
その他のタイトル
The effects of the class of the Rorschach test on the understanding of the protocol - the effects of the class of "Clinical assessment seminar II"
著者
著者名
伊藤, 俊樹
Ito, Toshiki
イトウ, トシキ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
2(2)
ページ
121-127
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2009-03
公開日
2009-05-11
抄録
本研究の目的は「臨床心理査定演習II」の授業が、学習者がロールシャッハテストの解釈を行っていく上で、どのように役だったか、その授業方法の有効性を確かめることである。被験者はこの授業を履修した21名の修士課程1回生である。まず、授業の最初の2回で、クロッパー法による継列分析の仕方及び所見の書き方を解説し、継列分析のおおよそと所見の書き方を知ってもらった。その後で、一つのプロトコールを渡し、次週までに所見を書いてこさせた。授業の3回目から10回までの授業で、計4つのプロトコールについて継列分析を行った。その後、再び最初に所見を書いたプロトコールを渡し、もう一度所見を書かせ、次の授業で最初に書いた所見と2度目に書いた所見を比べさせどのような点で変わったかについて記述させた。学生のレポートを分析した結果、授業を通じて、①ケースの全体像が見れるようになった ②反応内容や発言に注意を向けられるようになった ③継列分析をすることで量的分析から得られた解釈仮説を支持したり、修正したりできるようになった ④いろいろな側面からケースを見ることができるようになった、などの変化があった。何らかの形で受講前後で所見にポジティブな変化が表れたのは21名中18名であり、本研究で行った授業の進め方は、ロールシャッハの学習法として意義あるものだと分かった。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
2巻
>
2巻2号(2009-03)
紀要論文
関連情報
NAID
110007041602
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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