神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81001689
このアイテムのアクセス数:
2,695
件
(
2025-04-29
14:30 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81001689 (fulltext)
pdf
449 KB
2,902
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81001689
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
居場所概念の普及およびその研究と課題
イバショ ガイネン ノ フキュウ オヨビ ソノ ケンキュウ ト カダイ
その他のタイトル
Spread of Various Concepts about Ibasho (Psychological space we do not have rootless feeling) and Current Status of Ibasho Research and its Problems
著者
著者名
石本, 雄真
Ishimoto, Yuma
イシモト, ユウマ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
3(1)
ページ
93-100
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2009-09-30
公開日
2009-11-10
抄録
本研究は居場所概念がどのように普及してきたか,および居場所に関する論考や研究の概観を行ったうえで,それに基づき居場所をどのように実践に活かすことができるのかについて検討したものである。まず,居場所という言葉が現在のように一般に広く普及する過程,および心理学関連分野における居場所研究について概観した。居場所に関する心理学的考察では,居場所を他者とのつながりを示す関係性として捉えるものが中心であった。居場所の分類についての考察では,主に社会的居場所と個人的居場所に分類されることが明らかになった。さらに,居場所という観点から捉えられた臨床事例,および居場所に関する実証的研究について概観し,調査対象者が思い描く居場所像の多様性が自由記述を用いた研究においても尺度を用いた研究においても課題となっている様子を示した。最後に不登校,心理臨床との関連からみる居場所について検討し,それらの分野では居場所が「ありのままでいられる」ことと「役に立っていると思える」という2 つのキーワードで捉えられていることが示された。今後の課題として,居場所感や「居場所がない」といった感覚に結びつく要因を明らかにすることの必要性が挙げられた。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
3巻
>
3巻1号(2009-09-30)
紀要論文
関連情報
NAID
110007337293
CiNiiで表示
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る