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https://doi.org/10.24546/81001690
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81001690 (fulltext)
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78
メタデータ
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メタデータID
81001690
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
老年期の孤独感と生活意識に関する研究
ロウネンキ ノ コドクカン ト セイカツ イシキ ニカンスル ケンキュウ
その他のタイトル
The Study of Loneliness and Life Consciousness in Old age
著者
著者名
則定, 百合子
Norisada, Yuriko
ノリサダ, ユリコ
著者名
齊藤, 誠一
Saito, Seiichi
サイトウ, セイイチ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
3(1)
ページ
101-106
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2009-09-30
公開日
2009-11-10
抄録
本研究は,老年期の生活感情の中で孤独感に焦点を当て,個人的特性,社会的ネットワーク,他者との比較・過去との比較と孤独感との関連を検討することを第1 の目的とした。また,老年期の人々が,過去あるいは現在の自分をどう意味づけているか,質的な分析を行うことを第2 の目的とした。高齢者35 名を対象とした半構造化面接の結果,(1)好奇心・社会的スキルが無い者は,孤独感H 群がL 群よりも高い,(2)自己開示傾向が高い者は,孤独感L 群がH 群よりも高い,(3)信仰が無い者は孤独感H 群がL群よりも高い,(4)余暇を自宅で活動する者は孤独感H 群がL 群よりも高く,外で活動する者は孤独感L 群がH 群よりも高い,(5)無職者では孤独感L 群がH 群よりも高く,有職者では孤独感H 群がL 群よりも高い,(6)過去肯定者では孤独感H 群がL 群よりも高く,現在肯定者では孤独感L 群がH 群よりも高い,ことが明らかとなった。次に,過去・現在への意味づけでは,中年期過去肯定は「未来への希望」「現在の孤独」「充実感」,現在肯定は「責務からの解放」「生活のゆとり」に分類された。最も良かったと思う時期において,過去肯定は「育児からの解放」「社会的役割の充実」「経済的ゆとり」「自由」「その他」,現在肯定は「育児からの解放」「社会的役割からの解放」「家族からの追慕」「その他」に分類された。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
3巻
>
3巻1号(2009-09-30)
紀要論文
関連情報
NAID
110007337291
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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