神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/81002631

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81002631 (fulltext) pdf 1.62 MB 126

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メタデータID
81002631
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
30歳代から40歳代の勤労者における職場ストレッサーに対するコーピングストラテジーとネガティブな反すうとの関連
その他のタイトル
The relationships between coping strategies to job stressors and negative rumination in workers in their thirties and forties
著者
上長, 然 ; 宮城, マキ子 ; 齊藤, 誠一 ; 則定, 百合子 ; 石本, 雄真 ; 日潟, 淳子 ; 田仲, 由佳
著者名
上長, 然
Kaminaga, Moyuru
カミナガ, モユル
著者名
宮城, マキ子
Miyagi, Makiko
ミヤギ, マキコ
著者名
齊藤, 誠一
Saito, Seiichi
サイトウ, セイイチ
著者名
則定, 百合子
Norisada, Yuriko
ノリサダ, ユリコ
著者名
石本, 雄真
Ishimoto, Yuma
イシモト, ユウマ
著者名
日潟, 淳子
Higata, Atsuko
ヒガタ, アツコ
著者名
田仲, 由佳
Tanaka, Yuka
タナカ, ユカ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
4(1)
ページ
1-7
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2010-09
公開日
2010-11-19
抄録
研究は就労者を対象に，職場ストレッサー（質的ストレッサー・量的ストレッサー）に対するコーピングストラテジーとネガティブな反すうとの関連について検討した。20代から50代の就労者340名を対象にデータ収集を行い，主として30歳代から40歳代の勤労者における職場ストレッサー（質的ストレッサー・量的ストレッサー），ストレスコーピング（問題解決・問題放置・相談・気分転換），ネガティブな反すうを調査した。その結果，1）職場ストレッサーはネガティブな反すうと正の相関があり，ストレッサーが高まるとネガティブな反すうも高まっていた。2）問題解決・問題放置・相談型コーピングは，コーピングの実行度に関わらず，職場ストレッサーが高まるほどネガティブな反すうが高まっていた。3）気分転換型コーピングを行う者ほど，職場ストレッサーが高まってもネガティブな反すうが高まらなかった。これらの結果から，相対的に高い職場ストレッサーに対して気分転換型コーピングの有効性が示唆された。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要 ＞ 4巻 ＞ 4巻1号（2010-09）
紀要論文