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https://doi.org/10.24546/81002642
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81002642 (fulltext)
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176
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メタデータID
81002642
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
中年期女性の更年期症状に対するとらえ方と対処に関する探索的検討
その他のタイトル
The exploratory study on consciousness and coping with menopausal symptoms in middle-aged women.
著者
著者名
田仲, 由佳
Tanaka, Yuka
タナカ, ユカ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
4(1)
ページ
117-126
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2010-09
公開日
2010-11-19
抄録
本研究は,中年期女性における更年期症状に対するとらえ方と対処の実態を明らかにすることを目的として行った。分析対象者は中年期女性44名であった。更年期症状に対するとらえ方と対処について自由記述を実施したところ,以下のような結果が得られた。更年期症状に対するとらえ方では,「消極的受容」の意識が多くみられ,“衰え”をともなう症状に対して“現状を受け入れる”という意識の向け方がなされる傾向が示された。一方,「否定的意識」では症状の苦痛感が述べられるとともに,症状が“加齢”や“老い”のマイナスイメージと結びつくことによって不安な気持ちも述べられていた。更年期症状に対する対処では,「身体へのいたわり」が最も多く見られ,生活習慣に配慮したり自身の身体を積極的に理解したりする姿勢がうかがえた。また,更年期症状に対するとらえ方,対処の両方において,症状に過度に拘泥しないという意識や対処もみられた。更年期症状という制約の中で「志向の転換」が生じ,身体への意識の向け方や身体との関わり方に変化がみられたことから,更年期症状が持つ発達的な意義が示唆された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
4巻
>
4巻1号(2010-09)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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