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https://doi.org/10.24546/81005187
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81005187 (fulltext)
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メタデータID
81005187
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
コモディティ化はいかに回避されるのか?
コモディティカ ワ イカニ カイヒ サレルノカ
その他のタイトル
How Can Companies Avoid Commoditization?
著者
著者名
栗木, 契
Kuriki, Kei
クリキ, ケイ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
199(3)
ページ
53-70
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2009-03
公開日
2014-04-01
抄録
コモディティ化とは,市場において,類似の製品やサービスが数多く存在するなかで,企業が価格に訴える競争から脱することができず,利益水準が低下する現象を指す。その要因としては,差別化の困難化が挙げられることが多い。だが現実には,差別化は実現したものの,コモディティ化は回避できずにいる製品やサービスも多い。C. クリステンセンは,差別化だけではコモディティ化を乗り越えることができない要因の一つとして,「ニーズの追い越し」の問題を指摘した。延岡健太郎はこれを受けて,意味的価値を高揚する必要性に注目した。しかし,同種の問題は,ニーズの追い越しとは別の要因で生じる場合もある。すなわち,本稿で事例を通じて指摘するように,使用方法や使用シーンの転換が必要な差別化では,市場のリフレクシヴィティのなかで,企業のマーケティング戦略上の大局観が見失われやすいことに注意を払う必要がある。
キーワード
コモディティ化
ニーズの追い越し
意味的価値
リフレクシヴィティ
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
199巻
>
199巻3号(2009-03)
紀要論文
関連情報
NAID
110007027750
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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