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https://doi.org/10.24546/81005205
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81005205 (fulltext)
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81005205
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ブルーオーシャン戦略論の有効性 : 日本企業における事例研究
ブルーオーシャン センリャク ロン ノ ユウコウセイ ニホン キギョウ ニ オケル ジレイ ケンキュウ
その他のタイトル
Validity of Blue Ocean Strategy : A Case Study of Japanese Companies
著者
著者名
島田, 智明
Shimada, Tomoaki
シマダ, トモアキ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
199(6)
ページ
77-95
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2009-06
公開日
2014-04-01
抄録
本研究では, ブルーオーシャン戦略論の有効性について, 日本企業二社を事例として分析する。ブルーオーシャン戦略とは, 簡潔に言うと, 競合他社と血みどろの争いを繰り広げる既存の市場空間 (レッドオーシャン) を避け, 未開拓の市場空間(ブルーオーシャン) で需要を創出し, 事業を行うことである。中古市場においては, ブックオフが, 本を普段購入しないような人々を刺激し, ビジネスホテル市場においては, 東横インが, 深夜タクシーで自宅に帰るようなビジネスマンやシティホテルを好んでいた女性をうまく顧客として取り込んでいき, それぞれ新しい需要を創出した。これら二社の成功要因として, 低コスト戦略で説明できる部分もあるが, 潜在的な顧客が求める物やサービスを提供したことも考慮しなければならない。それをブルーオーシャン戦略には欠かせない分析ツールである戦略キャンバスを用いて解析する。また, ブルーオーシャン戦略の主たる特徴として, 需要創出以外に,低コストと差別化のトレードオフの克服が挙げられるので, ポーターの基本戦略論を始めとした戦略論の流れについても論述する。さらに, 企業が成功した場合に限って, 後付けでブルーオーシャン戦略を利用したと結論づけることは容易であるが,事前にブルーオーシャンを見極め, そこに戦略を立案し, 計画通りに実行できるかというブルーオーシャン戦略の有効性についても検討する。
キーワード
ブルーオーシャン戦略
戦略論
日本企業
事例研究
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
199巻
>
199巻6号(2009-06)
紀要論文
関連情報
NAID
110007117023
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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