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https://doi.org/10.24546/81006266
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81006266 (fulltext)
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メタデータID
81006266
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
教育実習における「あがり」の原因と対処との関係について
その他のタイトル
The Relationship between Causes and Coping of AGARI "to get nervous" in the Teaching Practice
著者
著者名
城, 仁士
Joh, Hitoshi
ジョウ, ヒトシ
所属機関名
神戸大学人間発達環境学研究科
著者名
吉井, 海雄
Yoshii, Kaiyuu
ヨシイ, カイユウ
所属機関名
近畿大学附属福山高校
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(2)
ページ
21-27
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-03
公開日
2014-05-28
抄録
不安や緊張を抱えながら教育実習に臨む学生にとって、「あがり」は相当な頻度で経験するものである。先行研究では、教育実習に対する不安を取り扱った研究が散見されるなか、授業に際して発生する「あがり」を直接研究対象としたものは少ない。そこで、本研究では教育実習現場を対象とし、そこで生じる「あがり」の原因と対処との関係について検討する。「あがり」原因とその対処を構成する因子構造を明らかにし、その因子間の関係性を検討することによって、授業場面で感じる「あがり」を軽減する方法を模索する手がかりを得ることを研究目的とした。その結果、「あがり原因」の因子は「失敗・責任不安」因子と「対生徒意識」因子の 2 因子で解釈できることが明らかとなった。同様に、「あがり対処」の因子は、「意識転換」、「意識活性化」、「成功予想」の3因子が抽出された。「あがり原因」を構成する 2 因子と、「あがり対処」の 3 因子の相関を調べたところ、「意識転換」因子は「失敗・責任不安」因子と負の相関があり、「意識活性化」因子は「失敗・責任不安」因子と正の相関が見られた。以上のことから、授業に際して「あがり」を軽減するには、失敗を恐れず、過度な責任感を背負うことなく、授業に対し気軽に構えることが重要であると示唆された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻2号(2014-03)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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