神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81006280
このアイテムのアクセス数:
103
件
(
2025-05-07
12:17 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81006280 (fulltext)
pdf
941 KB
56
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81006280
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
母子生活支援施設における母親のエンパワメントプログラムの開発
その他のタイトル
Development of Mother's Empowerment Program in Mother/Children Support Facility (DV Shelter)
著者
著者名
石崎, 和美
Isizaki, Kazumi
イシザキ, カズミ
著者名
朴木, 佳緒留
Honoki, Kaoru
ホウノキ, カオル
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
7(2)
ページ
191-201
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2014-03
公開日
2014-05-28
抄録
母子生活支援施設に暮らす母親は、DV の被害や子どもの虐待、また就労困難や経済的困窮などの様々な課題に直面している。本研究は、母子生活支援施設の母親を対象にエンパワメントプログラムを作成し、プログラムを受講した母親が、子育てや自分の人生の選択に自信を持つきっかけになると考え実践した。2009 年に受講した 17 名の母親はプログラム受講前と受講後のアンケートには、1 名を除く 16 名が変化があったと答えている。また 1 カ月から 1 カ月半後 16 名の母親にインタビューを行なったところ「子どもへの接し方」「ジェンダーの気付き」「コミュニケーションの取り方」「自己肯定感」等を中心に意識や行動に変化が見られた。これらの意識の変化がその後の生活や行動にどのような影響を及ぼしたかを考察する。このプログラムを受講するまでは隣人のことも良く知らない状況であったが、親近感を覚えるなど対人関係にも変化が起きている。また「子どもへの接し方」の変化はその後の親子関係に影響を及ぼし、子育てを楽しむ状況がみられる。また虐待をしそうな親にとっては、虐待の抑止力にいくらかはつながると考える。しかし虐待の問題は複雑で重層的な要因があり、プログラムを受講するだけでは解決にはつながらない。今後につながる支援に関わる課題である。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
7巻
>
7巻2号(2014-03)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る