神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/81008336

このアイテムのアクセス数:98件（2025-05-22 13:29 集計）

閲覧可能ファイル 

ファイル フォーマット サイズ 閲覧回数 説明
81008336 (fulltext) pdf 514 KB 119

メタデータ

ファイル出力

メタデータID
81008336
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
株式持ち合いについての覚書
カブシキ モチアイ ニ ツイテ ノ オボエガキ
その他のタイトル
A Note on Cross-Shareholdings in Japan
著者
著者名
加護野, 忠男
Kagono, Tadao
カゴノ, タダオ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科名誉教授
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
203(5)
ページ
1-9
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2011-05
公開日
2014-12-04
抄録
小論では，日本で見られる株式持ち合いがコーポレートガバナンスに果たす積極的な役割を考える。株式の持ち合いは，流通株式の削減，経営者の相互認証，経営者の相互監視を通じてより効果的なガバナンスを可能にし，株主の利益にもつながること，また長期的なコミットメントを持つステークホールダーに対しては，短期的な利益を求めるアクティビストの圧力を和らげるとともに，株主のモラル・ハザードの出現を押さえるという機能を果たしている。
キーワード
株式持ち合い
書かれざる契約
相互認証
相互監視
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌 ＞ 203巻 ＞ 203巻5号（2011-05）
紀要論文
関連情報
NAID
110008436570　CiNiiで表示