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https://doi.org/10.24546/81008404
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2025-05-13
16:09 集計
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81008404 (fulltext)
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353
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メタデータID
81008404
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ヴェブレン効果、所得格差と労働供給
ヴェブレン コウカ ショトク カクサ ト ロウドウ キョウキュウ
その他のタイトル
Veblen Effects, Income Inequality, and Labor Supply
著者
著者名
中村, 保
Nakamura, Tamotsu
ナカムラ, タモツ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
205(5)
ページ
39-51
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-05
公開日
2014-12-05
抄録
個人の主観的効用が, 自らの消費水準だけではなく他者との消費水準の比較にも依存することは, 1 世紀以上も前にヴェブレンによって強調され, ヴェブレン効果と呼ばれている。 本稿では, ヴェブレン効果が消費水準そのものに与える影響ではなく, 労働供給や所得格差に与える影響について分析する。 最初に, 部分均衡分析を用いて, 低所得家計の労働供給が, 賃金率が低い時には右下がり (forward-falling) になることが示される。 これは, 低所得家計が自らの消費水準を高所得家計の消費水準に近づけようとするために低い賃金率の下で長時間労働を選択するためである。 次いで, 一般均衡の枠組みを用いて, 生産性などへのマイナスのショックが, 労働時間, 賃金率及び所得格差に及ぼす影響を分析する。 そして, 低所得労働の供給曲線が右下がりになっていることによって, それらのショックの影響が増幅される可能性があることが明らかにされる。
キーワード
ヴェブレン効果
Forword-Falling 労働供給
所得格差
生産性ショック
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
205巻
>
205巻5号(2012-05)
紀要論文
関連情報
NAID
110009278008
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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