神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/81008413

このアイテムのアクセス数:1,729件（2024-11-08 19:29 集計）

閲覧可能ファイル 

ファイル フォーマット サイズ 閲覧回数 説明
81008413 (fulltext) pdf 442 KB 848

メタデータ

ファイル出力

メタデータID
81008413
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本の公営競馬における「競馬必勝法の具体例」
ニホン ノ コウエイ ケイバ ニオケル ケイバ ヒッショウホウ ノ グタイレイ
その他のタイトル
An Example of "Lock" in the Japanese Horse Racing Betting
著者
著者名
芦谷, 政浩
Ashiya, Masahiro
アシヤ, マサヒロ
所属機関名
神戸大学大学院経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
205(6)
ページ
81-91
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-06
公開日
2014-12-05
抄録
芦谷（2010, 『国民経済雑誌』, 第202巻第 2 号）で「日本の地方競馬には『レース結果によらず必ず儲かる馬券の買い方』が存在するレースがしばしば出現する」ことを紹介したところ, 一部の読者から「実例を示されなければとても信じることができない」との指摘を受けた。そこで本稿では, 2010年 9 月 2 日の荒尾競馬第10競争において適切な種類の馬券を総額37,900円分購入すれば, 各馬の着順がどうなったとしても41,300円以上の払戻金を得ることができたことを示す。買うべき馬券の組はオッズから容易に計算できるので, この裁定取引戦略は現実世界でも実行可能であった。なお, 仮に馬券の最終的な売上枚数を正確に予測することができたとすれば, このレースにおいて「馬券購入額40,700円, 最低利益額4,400円, 最大利益額84,430円」となる裁定取引を実行可能であった。
キーワード
lock
betting
arbitrage
market efficiency
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌 ＞ 205巻 ＞ 205巻6号（2012-06）
紀要論文
関連情報
NAID
110009418524　CiNiiで表示