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https://doi.org/10.24546/81008416
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81008416 (fulltext)
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564 KB
51
メタデータ
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メタデータID
81008416
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
公的信用保証の地域間格差の検証 (<特集>わが国金融システムの諸問題 : 金融危機,融資・商品市場,公的政策)
コウテキ シンヨウ ホショウ ノ チイキカン カクサ ノ ケンショウ トクシュウ ワガ クニ キンユウ システム ノ ショモンダイ キンユウ キキ ユウシ ショウヒン シジョウ コウテキ セイサク
その他のタイトル
Analysis of Regional Disparities in Public Credit Guarantee in Japan (<Special Issue> Current Issues of Japanese Financial System : Financial Distress, Loan and Commodity Market, and Public Policy)
著者
著者名
播磨谷, 浩三
Harimaya, Kozo
ハリマヤ, コウゾウ
所属機関名
立命館大学経営学部
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
206(1)
ページ
17-30
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2012-07
公開日
2014-12-05
抄録
本論では, 信用保証制度の地域間格差の問題について, 地域金融機関の金融機能の違いが与える影響という観点から, 1998年度から2004年度までの都道府県別のパネルデータを用いた分析を行なった。 具体的には, 個々の地域金融機関の効率性を都道府県別に総資産でウェイト付けした指標を金融機能の変数として定義し, 都道府県ダミー変数などと共に, 代位弁済率に与える影響について検証を行なった。 結果, 全国を対象とした分析では, 地域間の格差については認められるものの, 金融機能が与える影響については有意な結果が得られなかった。 大都市圏を除外した分析でも同様であり, 効率性の推定値の有意性は改善されなかった。 しかしながら,効率性の指標のみを内生変数とする推定モデルを試行したところ, 地方銀行と第二地方銀行から算出した効率性については, 有意にマイナスの推定値が計測されることが確かめられた。 この結果に従う限り, 地域金融機関の効率的な経営を促すことは, 借り手企業の倒産の抑制などを通じて, 地域経済に資する可能性が決して小さくないと解釈することができる。
キーワード
信用保証
地域経済
地域金融機関
効率性
カテゴリ
国民経済雑誌
>
206巻
>
206巻1号(2012-07)
紀要論文
関連情報
NAID
110009435808
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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