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https://doi.org/10.24546/81008825
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81008825 (fulltext)
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938 KB
512
メタデータ
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メタデータID
81008825
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
青年期における親子間葛藤に関する研究の再検討 : 世代性の視点と社会・文化的視点の必要性
セイネンキ ニオケル オヤコカン カットウ ニ カンスル ケンキュウ ノ サイケントウ : セダイセイ ノ シテン ト シャカイ ブンカテキ シテン ノ ヒツヨウセイ
その他のタイトル
Reexamination of the studies on parent-child conflict relationship in adolescence : Necessity of generativity and socio-cultural viewpoints
著者
著者名
須崎, 暁世
Suzaki, Akiyo
スザキ, アキヨ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
8(2)
ページ
57-66
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2015-03
公開日
2015-04-08
抄録
青年期の自立に伴う親子間の葛藤については,「第二反抗期」と説明されることが多い。しかし,心理学においては,「第二反抗期」という言葉は近年あまり用いられなくなった。本論文では,「第二反抗期」や青年期の親子の葛藤がどのように扱われてきたのかについて,90年代以降の動向も踏まえ,論じる。ライフサイクル,とくに世代性の観点から検討を行い,親子関係の再構築という課題の中で現代における反抗期研究の意味を明確にする。そのうえで以下の3点について先行研究のレビューを踏まえ,論じる。①青年期の親子間葛藤の再検討を通して,親子関係の再構築を支える肯定的要因について検討する。従来の研究で親子関係の分離の側面が強調される傾向にあり,再構築への注目が少なかった。再構築の側面に焦点を当て,再構築をスムーズにする肯定的要因について考察する。②生涯発達的視点から見た親との葛藤の意味。平均寿命の伸長に伴い,親子関係は生涯続くものとの認識が高まった。近年注目されるようになった中年期の親世代が抱える二つの世代性を中心に生涯発達の中での,親子の葛藤を検討する。③近年の青年期の研究の傾向と,社会はどのように親子関係をとらえてきたかについて,社会・文化的視点を踏まえたうえで研究の方向性を提示する。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
8巻
>
8巻2号(2015-03)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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