神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81008865
このアイテムのアクセス数:
981
件
(
2024-09-12
20:35 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81008865 (fulltext)
pdf
758 KB
1,299
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81008865
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
居場所づくりの現状と課題
イバショズクリ ノ ゲンジョウ ト カダイ
その他のタイトル
A Review on Research and Task in Support Methods to making 'Ibasho'
著者
著者名
西中, 華子
Nishinaka, Hanako
ニシナカ, ハナコ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
13
ページ
7-20
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2014-03
公開日
2015-04-27
抄録(自由利用可)
本研究は居場所づくりとして行われている実践の報告,研究の概観を行った上で,それに基づき,居場所づくりの現伏および今後の居場所研究における課題を明らかにしたものである。近年居場所づくりの実践は数多くなされており,その注目度の高さがうかがえる。しかし心理学における居場所の実証的研究と居場所づくりの実践の間には居場所や居場所づくりの捉え方に隔たりがあり,実証的研究の成果が実践に還元されていないことが懸念された。同様に心理学における居場所研究にも現在行われている居場所づくりの実践内容が反映されていないことが推定され,両者の溝を埋める必要陛が示唆された。そこで今後実践に還元しうる居場所研究を行う上で,心理的適応や学校適応のレベルという視点からの居場所感の検討,対象者が「居場所がない」という感覚をもつ状況や原因の分析,居場所づくりを居場所感の促進と定義し居場所感の視点から効果の測定を行う実践研究の蓄積,児童期および青年期における居場所感の違いに関する実証的研究の4点が課題として見出された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
>
13号(2014-03)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る