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https://doi.org/10.24546/81008867
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2025-05-28
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81008867 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
81008867
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
成人期の生と死に対する態度の検討 : 成人期前期に経験されるライフイベントに着目して
セイジンキ ノ セイ ト シ ニ タイスル タイド ノ ケントウ : セイジンキ ゼンキ ニ ケイケン サレル ライフイベント ニ チャクモク シテ
その他のタイトル
Research of Adulthood Attitude towards Life and Death : focusing on early adulthood's life events
著者
著者名
田中, 美帆
Tanaka, Miho
タナカ, ミホ
所属機関名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
13
ページ
27-31
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2014-03
公開日
2015-04-27
抄録(自由利用可)
本研究では,成人期前期に経験される結婚と子どもを持つことというライフイベントに着目し,成人期前期の生と死に対する態度について検討した。成人期前期の男女265名を対象に,「人生の目的・希望」,「命に対する態度」,「死への不安・恐怖」,「死後の生活への信念」,「周囲への配慮」,「死の重視」,「解放としての死」からなる生と死に対する態度について質間紙調査を行った。その結果,結婚と生と死に対する態度には関連があり,未婚者に比べて既婚者は自分の死による周囲への影響を配慮する傾向が高い一方で,死を苦難からの解放とみなす傾向が低いということが明らかになった。子どもを持つことについてもと生と死に対する態度には関連があり,子どもがいる人は子どもがいない人に比べて自分の死による周囲への影響を配慮する傾向が高い一方で,死は人生にとって意味があると考える傾向および死を苦難からの解放とみなす傾向が低いということが明らかになった。以上のことから,結婚や子どもを持つという家族を持つことが生と死に対する態度に影響を与えることが示された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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13号(2014-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
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