神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81008997
このアイテムのアクセス数:
125
件
(
2025-04-27
14:57 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81008997 (fulltext)
pdf
804 KB
39
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81008997
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
イギリス19世紀半ばの特許制度廃止論をめぐって : 議会特許法改正委員会での技師I.K.ブルネルの証言を中心に
イギリス 19セイキ ナカバ ノ トッキョ セイド ハイシロン オ メグッテ ギカイ トッキョホウ カイセイ イインカイ デノ ギシ I.K. ブルネル ノ ショウゲン オ チュウシン ニ
その他のタイトル
I. K. Brunel and the English Patent System in the Middle of the Nineteenth Century: His Testimony on the Select Committee of the House of Lords on Patents, 1851
著者
著者ID
A1690
研究者ID
1000020206080
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=e025f1e0fb4ddd61520e17560c007669
著者名
重富, 公生
Shigetomi, Kimio
シゲトミ, キミオ
所属機関名
経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
210(3)
ページ
1-19
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2014-09
公開日
2016-03-01
抄録
I. K. ブルネルは, エンジニアとして19世紀イギリスのインフラ整備にあたり大きな役割を果たし, 今なおイギリス史上著名な人物として上位にあげられる存在でもある。イギリス産業革命は発明と技術革新の時代でもあり, それを側面から支えたのが特許制度であったことは言うまでもないが, 19世紀の特許制度には数多くの不備があることがつねづね問題となり, その改正をめぐる議論が繰り広げられてきた。しかし, ブルネルは特許制度自体が不要であるという立場を貫いており, 制度の改革によってその弊害が除去されることはないと見ていた。特許制度の意義と役割については当時広く認識されていたので, このような特許制度不要論は多数派を形成することはなかったが, 同僚のエンジニアをはじめ, 特許不要論に与する者がけっして少なくなかったことも事実である。本稿は, 特許法改正のために設置された1851年の議会上院特許法改正委員会におけるブルネルの証人喚問の証言内容をたどり, 特許廃止論の論拠を明らかにし, その意味をエンジニアという, 19世紀イギリスにおいてますます重要性が高まっていった職責に即して考察しようとするものである。
キーワード
特許
発明
エンジニア
ロンドン万国博覧会
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
210巻
>
210巻3号(2014-09)
紀要論文
関連情報
NAID
110009831391
CiNiiで表示
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AN00090962
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る