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https://doi.org/10.24546/81009717
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81009717 (fulltext)
pdf
1.91 MB
96
メタデータ
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メタデータID
81009717
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ドイツ左翼党における政権参加問題
その他のタイトル
Problem of Participation in Government of German Left Party
著者
著者ID
A0561
研究者ID
1000000346230
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a4b58437bbeed024520e17560c007669
著者名
岩佐, 卓也
Iwasa, Takuya
イワサ, タクヤ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
10(1)
ページ
61-67
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2016-09
公開日
2017-02-28
抄録
社会主義政党、共産主義政党、左翼政党などの政党は、現体制を根底的に批判し、労働者や社会的弱者の利益を非妥協的に主張することに自らの存在意義を置いている。しかしそうした政党に政権に参加する機会が訪れたとき、これに応ずるべきか、それともあくまでも野党にとどまるべきかという問題が生じ、しばしば政権参加「積極派」と「批判派」が形成される。本稿はドイツの左翼党を対象に、この両者の論争を紹介し、分析を行った。まず、左翼党の前身政党であるWASGとPDSの間には政権参加への態度をめぐって深い対立が存在した。PDSの各州における政権参加の評価と党と社会運動との関係が重要な争点であった。2007年に両党が統合され左翼党が結成されたのちも、この対立は党内対立へと引き継がれた。2011年に採択される党綱領の制定をめぐっては、「赤い停止線」= 政権参加の最低条件が論点となった。こうした対立は現在でも継続している。本稿では最後に、「積極派」と「批判派」の対立の根本には国家観の相違があることを指摘した。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
10巻
>
10巻1号(2016-09)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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